介護求人を行っても人が集まらない東京の現状

高齢化が進むに伴って心身の自由がきかずに日常生活に支障をきたしている高齢者が増えてきています。また高齢者ではなくても身体的、精神的に重い障害を持っているため自立した生活が送れないで、身の回りの介護を必要としている人たちもいます。こうした人たちは家族や親せきなどに適当な介護者がいないために施設を利用することで支援を受けて、できる限り自立した生活を送ることができるようになっています。
ケアワーカーはこのような人たちの最も身近な存在になってよき話し相手、相談相手としてまた日常生活を援助して自立を助けていく仕事を行っています。急速な高齢化でこうした仕事の重要性がさらに増してきています。東京でも老人ホームなどの施設に入所する人たちが多くなってきています。

絶対的に少ないケースワーカーの数

老人ホームなどに入所する人たちが多くなっている一方で、これらの人たちの支援や援助を行っていくケースワーカーの数が足りなくなっています。施設では積極的に求人を行ってケースワーカーの確保を行っていますが、まだまだケースワーカーの数が少ないのが現状になっています。
寝たきりや痴ほう症のお年寄りのための特別養護老人ホームでは、24時間体制で食事や入浴、トイレや移動などの生活全般にわたって自立を助ける目的で援助を行っています。高齢者在宅サービスセンターでは自宅から通ってくるお年寄りに、入浴や食事などのサービスを行います。身体障碍者施設では生活全般で介護を行っています。レクレーションを通して生活を張りのある楽しいものにしていきます。東京にあるこれらの施設では、絶対的にケースワーカーの数が少なくなっています。

ケースワーカーの待遇の改善が必要

ケースワーカーは洗濯や掃除、配膳などこまめな行動力や体力を必要とする介助作業もあるため、健康な体が必要になってきます。また老人ホームなどは24時間体制でサービスを提供していますので、これらの施設で働いているケースワーカーは、交代勤務を行っています。収入の面を見てもほかの業種に比べて低くなっているのが現状です。
このように体力を必要とする、交代勤務、収入面でもいま一つといった現在の現状では施設が積極的な求人を行っても、人が集まってきてくれません。ほかの業種に引けを取らないような厚待遇での求人が望まれています。高齢化がどんどんと進んでいく中で、ケースワーカーの不足という事態は社会問題になりつつあります。ケースワーカーの仕事をよく理解して、処遇の改善を行うことが今の日本の課題になっています。